近所の社 | 月花星月

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詩と写真を中心にした月花星(a sa no)のブログです。

今は近所の公園の裏手にお稲荷さんの社がある。

公園から奥まった住宅の裏手だから、表からは見えない。
その奥に雑木林があって、小学生の頃は、夏場の昆虫採集に通ったので通り道だった。
十数段の階段を上がり、社に挨拶をする。
クワガタ虫が取れますように…とか。

大人になってからは、その社の存在は知っているけれど、お参りすることはなくなった。

相方と公園の前を通りかかり、「あそこに神社があるんだよ」と話した。
なぜか公園からも見えた。
比較的きれいになっていた気がした(階段だけは昔のままで荒れていた)。

ふと反対側を見上げると、長い階段が伸びていた。とても古い山にある神社のすり減った階段のようなのが6kmくらい直線的に登っている。
頂上には、荒廃したような古い社が見えた。

あぁ、下に建立されたんだね、などと話しながら、その階段の途中をカメラで撮影すると、傾いた鳥居の背景が幻想的な青と赤の虹のように写った。
おー、さすがきれいだなー。

でも6km階段かぁ…

というところで目覚めた。

不思議な夢だったので、なんか特別なご神託でもあるかと思ったけれど、特になにもないようです(笑)。