迎春 〜積み重ねて思う事〜 | 月花星月

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詩と写真を中心にした月花星(a sa no)のブログです。

新年明けましておめでとうございます。

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写真は大晦日に参拝した大国魂神社。

昨日、初詣に行くと…

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鳥居を潜って1時間並びました。

ブログの更新は、あまりできていませんが、本年もよろしくお願い致します。

ここ何年かの世の中の変化と、自分自身の環境変化は著しいです。
特にいつのまにか50年もブラブラ生きていると考えもどんどん変わっていきます。
それが良いのか悪いのかは、自分自身では解らない部分もありますが、まぁ、良くなっていくようにしたいものです。

昨年は、カメラ屋さんを始めて、ほぼ初の自営業で商店主になりました。
おかげさまで、なんとか年は越せましたが、まだまだ全然経営できてないし、試行錯誤の毎日です。
明日が木曜日で定休日なので明後日から仕事始めです。

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それはそうと、ここ1年以上仕事の変化もあり、バタバタしっぱなしで、以前お手伝いしていた山のお仕事からまるで遠のいてしまいました。
今でも山にいた方が体調良いので、本来山で暮らすべきなのかもしれませんが(笑)、運命の道筋は、街で暮らす選択となってます。

ふと、10代の頃から考えてきた地球環境とかを今こうして年を重ねて考えると、結構、「ひと」という者がどんなモノなのかという環境との関係を通して、地球環境に対しての見方が変わっていきました。

緑を大切にしよう。
かけがえのない地球のために自然環境を大切にしよう。
それを本当に実行するには、人類は居ない方が良いのでは?と以前からちょっと思ってはいたのです。
でも、私たちは、社会を通して存在する場合、人類絶滅を考えるわけにはいかないので、公害を出しつつ、ほかの生物を結果的に絶滅に追い込みつつ、自分たちも苦しみつつ、自然環境を破壊しながら資源を使って生きて行き、やがて自分らの過去の歴史からの「結末」にたどり着くという生き物なんだなぁって思うに至っております(随時更新中w)。
だって、人が手入れをしない山は荒れていく、と言われれば、人の世の尺度での短期的にはそうだろうけれど、100年以上人が居なければ、意外と人が理想と想像する豊かな自然が蘇ると思えるし。
噴火で全島避難して何十何かした某島とか、帰島した時の海は凄く豊かになっていたじゃないっすか?w
そんなわけで、今思うと急進的な自然環境保護には違和感を感じるようになったのは、初めて地球環境に興味を持った頃から35年の変化です。

でもやっぱり、あまり人が居ない山や海がすきでたまらず、写真撮るのももっぱらそちらの方が落ち着くのは、あまり口に出してはいけない「ひとなんか地球からいなくていいんじゃ?」というタブーを秘めて矛盾に生きているからなのかなぁ…って言って、自分自身も神さまでもなんでもなく環境破壊の害人なんですよ(笑)。

そういう随時変化する自分を受け入れつつ、今年もどう生きるか前向きに想像しているお正月です。

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戌年。