月花星月 -2ページ目

月花星月

詩と写真を中心にした月花星(a sa no)のブログです。

自分以外のどんな犠牲を払っても、欲に縋るから人間。


最後の独りになったヒトは、何を思うのか。


その時、周りにどれだけの生き物が残っていてくれるのか。


地球の生態系がバランスならば、決定的に間違った生き物。自分たちが忌み嫌う敵は、未来の自分たちにしてしまう罪。


そして振り返れば、過去を呪う愚かな性。


今更、全てを手放したとしても、許されることもないし、総数は削られていく。


でもまぁ、いいか。

気づくことと受け容れることだけが次へと繋がるのだから。

夢を見た。

白い場所に青い棺が置いてある。

通り過ぎていくひとは皆、それを避けていく。

ぼくはなにか愛おしい感じがして、棺に近づいていく…

そんな夢をみた。
1年の重みって、どんなものだろう、とちょっと思う。
同じような日々を送っても、日々違う場所に旅をしていても、それぞれに貴重な経験を積み重ねた結果の1年だ。

なんらかのきっかけで過去を振り返れば、自分は、周囲とコミュケーションをとるのが下手で視野も偏っていて、ひとり抱え込んでしまうことが多かった。
そんななか、今考えると本当に自分がヤバかったときに手を差し伸べてくれたり、助けてくれた優しいひとたちがいて、今の自分がここにいられる。
振り返れば、そんな優しい人たちに何も返せなかったなぁ、と申し訳なく思う。

その想いが、今少しでも間接的に返すことができるように日々過ごしたい。

学生時代の一年も仕事を始めてからの一年もとても大切な時間です。

写真家のレセプションパーティーに来た。
なぜか知らない女性がふたり、私の手を片方ずつ握っている。
悪い気部分ではないけれど、あったことないひとだし。

何か話しながら、そういえば今日はカメラ持ってきてないなぁ、と思って、写真家のパーティーなのにカメラも持って来てない、などとふたりに話す。

お客さんの中には、知り合いの写真家さんもいたり、会ったことのある漫画家さんもいた。

ベンチに腰掛けてあたりを見回すと、スーパーかコンビニのような飲料などの棚があって、今日はそこから自由に飲み物などを持ってきていいらしい。

気づくとなぜか建物の外に左側にいた女性とふたりで芝生の上で寝転がっている。

右にいたひとは、どこへ行ったのだろう、と思いながら、左側の女性を強く抱きしめてみた、が、なんの感情も生まれてこなかった。

気づくと左側のひともどこかへいってしまった。

遠くに大きなスーパーのような白い建物が見えた。

そんな夢をみた。